NECは、住友信託銀行株式会社(取締役会長兼取締役社長:常陰 均、以下「住友信託銀行」)の外勤活動における顧客情報管理の厳正化並びに、外勤活動の効率化、営業力強化を目的として、外勤支援システム(i-Boats)を構築し、本年1月より同システムが稼働を開始しました。
本システムの導入により、住友信託銀行の営業担当者はスマートフォンを利用し外出先で事前に申請・承認した顧客情報を参照することが可能となり、NECは、住友信託銀行のさらなる顧客サービスの向上とセキュリティの強化に貢献します。
尚、本システムは、同社の国内営業拠点における750台のスマートフォンで利用されています。
外勤支援システムの特長は次のとおりです。
- 営業支援システムとの連携による外勤活動の効率化
NECがこれまで金融機関で構築・運用してきたモバイル端末を活用した営業支援システムの豊富なノウハウを活かし、営業担当者が使いやすく操作性の高いスマートフォンで、顧客情報を外出先で利用できるセキュアな環境を構築。既存の営業支援システム(i-Ships)と連携し、往訪計画の策定や当日の往訪先情報をスマートフォンへダウンロードすることより、外勤活動の効率化、営業力強化を図る。
- 顔認証による高度なセキュリティを確保
顧客データの暗号化、端末監視、不正アクセス検知などのセキュリティ機能に加え、外勤支援アプリケーションをスマートフォン上で起動する際には、多段階認証の一つとして顔認証を採用。NECの顔認証エンジン「NeoFace」(注)による利用者の本人確認を行い、スマートフォンを紛失した場合にも第三者のなりすましによる不正利用を防止する。
- スマートフォンに対応した画面デザイン
スマートフォンの直観的な操作性、視認性を最大限に活かし、且つ人間工学の観点を意識したユーザビリティガイドラインを整備し、画面デザインを設計。 画面サイズの制約や指による直接操作を考慮したユーザーインタフェースを実現し、利便性及び操作性を向上。
昨今、スマートフォンやタブレット端末の普及に伴い、企業においてはこれらを活用した業務の効率化や顧客サービスの向上が期待されるとともに、企業情報・顧客情報の保護も重要視されています。金融業界においても安心・安全な利用環境でのモバイル端末の営業支援への活用や、新たな顧客チャネルとしての活用が進んでいます。
NECは今回の実績を活かしながら、金融業界における安全性の高い環境でのモバイル端末を活用した業務効率化と高品質な顧客サービスの提供に貢献していきます。
以上