Please note that JavaScript and style sheet are used in this website,
Due to unadaptability of the style sheet with the browser used in your computer, pages may not look as original.
Even in such a case, however, the contents can be used safely.
時間:2012-06-08
NECはこのたび、“2012 Frost & Sullivan Asia Pacific ICT Award - Enterprise Telephony Vendor of the Year”を受賞しました。
「Frost & Sullivan Asia Pacific ICT Award」は、日本を含むアジア太平洋地域のICT(情報通信技術)産業において最も功績を収めた企業に贈られる賞で、成長へのたゆまぬ努力と顧客への献身的な対応、市場を牽引する革新的な事業戦略を称えるものです。選考委員会は、最高情報責任者(CIO)や最高情報責任者(CTO)をはじめとするICT業界の企業経営層とFrost & Sullivan社のアナリストで構成されています。
Frost & Sullivan社のアジア太平洋地域リサーチ担当副社長 Andrew Milroy 氏は次のように述べています。
「NECは、非常に競争が激しい企業テレフォニー市場において、市場全体の成長率6.2%を大きく上回る14.2%の成長を遂げ、市場の5分の1のシェアを獲得し、卓越したパフォーマンスを発揮しました。NECの成功は、この市場に対する他社を凌ぐ注力と、TDM(注1)からIP(注2)テレフォニーへのマイグレーションの成功によるものです。NECは、豊富なソリューションを提供しており、販売パートナーとの戦略でも成功を収めています。
また、NECは中国とインドへの参入をさらに進めており、将来の成長に向けて基盤を固めています。NECは、今後もUNIVERGE製品によってIPテレフォニー市場におけるポジションを高めていくでしょう。」
今回の受賞を受けて、NECのプラットフォームビジネスユニット企業ソリューション事業本部長である橋沢太一郎は「NECはアジア太平洋地域を今後の成長に向けた最重点地域の1つとして企業テレフォニー事業を展開しています。このたびの受賞は、当地域での販売パートナーとの連携や製品ラインアップの強化・拡充などがお客様に受け入れられた実績が高く評価されたものと考えております。」と述べています。
NECは小規模から大規模まで幅広い領域をカバーするUNIVERGE企業テレフォニー製品群をグローバルに販売しています。2011年には 中小企業様向けのIP電話ソリューションであるSL1000/1100をアジアで販売開始し、大変多くのお客様にご好評をいただいています。これにより、NECは2011年アジア太平洋地域(日本を含む)の企業テレフォニー市場において約21%のシェアを占め、シェア第1位(注3)を獲得しました。また、ユニファイドコミュニケーション領域では、スマートフォン、タブレットなどのモバイルデバイスのサポートやウェブ会議などの対応を拡大しています。
今後、さらにユニファイドコミュニケーション製品およびサービスの拡充や販売パートナーとの連携強化を行ない、お客様のワークスタイル革新をサポートしていきます。
UNIVERGE製品の詳細はこちら
http://cn.nec.com/zh_CN/products/pbx/lineup/univerge/index.html
注1
TDM:Time Division Multiplexing (時分割多重方式)
通信伝送路の使用時間を一定時間ごとに区切り、複数の通信に順番に割り当てる多重化方式。ディジタル回線交換による電話の通信方式のひとつ。
注2
IP:Internet Protocol (インターネット・プロトコル)
インターネット上でデータ伝送を行うための規格。電話の通信方式としても使われる。
注3
出典: Frost &Sullivan, Asia Pacific Enterprise Telephony Market CY2011 (April 2012)