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AIが人の視線を感じ取り、デジタルアートで表現する体験型イベント「視線で花咲くアート展」を開催 ~視線の向きに応じて映像が様々に変化~

2017-11-21

        日本電気株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長兼CEO:新野 隆、以下 NEC)と株式会社ネイキッド(本社:東京都渋谷区、代表取締役:村松 亮太郎、以下 ネイキッド)は、AI(人工知能)の活用により、人の視線の向きに応じてプロジェクションマッピングの映像を変化させる体験型イベント「視線で花咲くアート展」を、11月13日(月)~26日(日)に丸の内の行幸地下通路にて開催します。

「視線で花咲くアート展」のイメージ

本イベントは、NECの最先端AI技術群「NEC the WISE」(注1)の一つで、カメラで離れた場所から人の視線の向きをリアルタイムかつ高精度に検知できる「遠隔視線推定技術」(注2)と、空間全体を演出するクリエイティブチームであるネイキッドが制作するプロジェクションマッピングの映像を組み合わせて実現しています。 具体的には、会場内の特定の位置に立つ複数の鑑賞者の視線の向きをAIがカメラ映像から同時に検知し、視線を向けた先のスクリーンでは花が生まれ育つ、蝶が飛ぶなどのさまざまな生命が誕生する様子が映像で表現されます。鑑賞者が多くなれば、それぞれの視線で生み出す生命が重なり合う世界を楽しむことができます。視線の先で花が咲いた後、鮮やかな生命のストーリーが広がります。 プロジェクションマッピングの映像は、高輝度8,000ルーメンを実現し、レーザー光源を採用したNECディスプレイソリューションズ製プロジェクター(NP-PX803UL、注3)から投影します。 なお、本イベントではカメラで撮影した映像はAIによる視線推定後に即時破棄するとともに、鑑賞者個人を特定する情報も保存せず、プライバシーに配慮しています。

開催期間、場所

  • 期間:20171113()26()  11:0019:00
  • 場所:行幸地下通路 (JR東京駅地下道より直結、丸ビル・新丸ビルをつなぐ地下通路 http://www.gyokochika.com/access/access.html以上
  • NECは社会ソリューション事業に注力しており、独自あるいは世界トップクラスの高精度な各種AIの開発や、それらを活用したソリューションの提供を推進しています。今回、NECのAI技術力や、人とAIの協調により生まれるデジタルアートを気軽に体験してもらうために、本イベントを開催することにしました。 プロジェクションマッピングの映像は、「FLOWERS by NAKED」など、花の新たな体験を創造してきたネイキッドが、演出・制作を担当します。本作品は、見る人によって異なる視線の機微を、日本画をモチーフとした繊細で柔らかな描写によって表現しています。ネイキッドは、これからも最先端のテクノロジーをアートやエンターテインメントとして体験可能な取り組みを、様々な作品で展開していく予定です。 なお、NECは本イベントの関連デモを、NECグループが開催する「C&Cユーザーフォーラム&iEXPO2017」(会期:11/9(木)~11/10(金)、会場:東京国際フォーラム(東京都千代田区))にて展示します。 「C&Cユーザーフォーラム&iEXPO2017」について https://uf-iexpo.nec/

NEC 海外事業企画本部
E-Mail:inquiries_123@iopd.jp.nec.com

 


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