総合BOM(予定)

发布日期:2012-04-09

製品ライフサイクルに渡って様々に変化していく製品構成情報(用途別BOM)を連携し、 製品開発ライフサイクル全体を通してシームレスに統合管理します。

BOM(部品表)は、製品スペックを論理的に表現したものであり、企画や設計、生産、調達などの 製品ライフサイクルに合わせて様々に変化していきます。

標準品・モジュール品の組み合わせで製品を開発する欧米企業に比べ、日本の製造業は、設計部門だけでなく、 生産部門、調達部門などの人がすり合わせしながらスペックを作りこんでいくため、欧米より生産現場の役割も大きく、 BOMについても、設計BOM、生産BOM、受注BOM、調達BOM、サービスBOMなど、用途別BOMの独立性が高い傾向があります。 しかし、それぞれのBOMが独立して管理されていては、製品の市場への投入時間を短縮し、市場変化にフレキシブルに 対応することはできません。

Obbligato III は、これらの用途別BOMの連携と統合管理についてのベストプラクティスを提供することにより、 製品ライフサイクル全体におけるシームレスな情報連鎖を実現します。